水族館の水槽の中は寒かった(ちなみに水温22℃) [雑記]
突然ですが、サメの歯です。
昨日海の中道のマリンワールドのパノラマ大水槽の中に潜ってきました。
サメは一生の間に何度も歯が抜け変わるので、抜け変わった際に抜け落ちた古い歯が水槽の底にいっぱい落ちているので、それを拾ってきました。
けっこう尖っていてこうやって持っていると指に刺さって痛いんですよ。
これにあのあごの力で噛みつかれたらひとたまりもないですね。
映画みたいに確かに食いちぎれるなぁ・・・、と。
ちなみに水族館ダイブなんですが、日本ではここと大分の「うみたまご」でしか行われておらず、全国各地から多くのダイバーが潜りに来るそうです。
もちろん、水族館に潜るには事前に3時間みっちりダイブ専用プールで中世浮力の練習をして検定を受けて通らなければなりません。
(ちなみにダイビング専用プールも日本で5か所くらいしかなくてその一つに福岡が入ってます。だから福岡はダイバーにとっては恵まれた所、でも海は汚い(^^:))
水族館職員兼専属のダイバーさんが一緒に潜って、触っていい魚など教えてくれます。
基本的に底で寝ている魚は全部触っても大丈夫なんだそうです。
ただ、ウツボはたまにけんかに負けた奴などは機嫌が悪い時があるので、それだけ気をつけなきゃいけないそうです。
パノラマ大水槽って外から見ると広いようですが、中は岩場とか多いのとアクリルガラスの厚さがあるせいか、思ったより狭かったです。
ぼ~っとしてると、目の前にサメやエイが向かってきていて、あわてて避けようとすると、向こうの方がしょうがないなぁという感じでよけて通って行きます。
ただ深さは7mとけっこうあります。
ちなみに2mほどのサメの背中、1mほどのウツボの頭をなでてきました。
サメはよく言う文字通りのサメ肌だったんですが、
うつぼはゼラチン質のブニブニとした感触で意外と柔らかかったです。
握りつぶせるんじゃないかと思ったくらい(しないけど^^:)
海底は2mクラスのサメがわんさか寝ていて、それより大型のシロワニやシュモクザメやエイは水槽の比較的上部をひたすらガラス沿いに泳いでます。(ガラス沿いは大型のサメやエイの通り道なのでガラス沿いには留まっちゃいけないそうです)
この日はサメの歯を拾うことに夢中になってしまって、40分の潜水時間のほとんどを底の方で過ごしてしまったのですが、今度潜った時は上部で大型のサメをゆっくり身近で見たいです。
海洋生物をじかに触るなんてなかなか出来ない事なんてやっぱりダイバーのライセンス取っておいてよかったな~、なんて思います。
水族館の裏側とかも見られましたし。
ちなみに私が取った2倍くらいのサメの歯が売店で3000円で売られているそうです。
この日は教習だったからタダで潜れたんで、この日はそれくらいのが取れていたら儲けもんだったんですけどねぇ(苦笑)
明日は下関の海に潜りに行きます。
沖縄とかモルティブとかめっちゃくちゃ海がきれいな所に行きたい~!!
追記
ごんさん、あの日の夕方無事に帰ってきました。
ご心配おかけしました(^^)
心配だからもう脱走しないでください(--:)